住宅インスペクション
住宅インスペクションとは、住宅の設計や施工に精通した専門家が第三者の立場で建物の状況を調査し、 欠陥の有無や住宅の不具合、補修すべき箇所を診断するものです。
住宅インスペクションには建物状況調査、 耐震診断、かし保証検査、雨漏り調査といった目的に応じた調査があります。
建物状況調査(戸建住宅・マンション)
建物状況調査とは、国土交通省の定める講習を修了した建築士が、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分 及び雨水の侵入を防止する部分に生じているひび割れ、 雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査です。
宅地建物取引業法の改正により、2018年4月以降は、媒介依頼者(売主・買主)に対する建物状況調査の制度説明や希望に応じた検査事業者の斡旋、重要事項説明における説明などが不動産会社に義務付けられました。
しかしながら、実施はわずか4.3%のみで、95.7%が建物検査をせずに取引がされています。※国土交通省平成30年度調査結果より
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株式会社キーステーションでは国家資格を持った建築士に依頼し、下記の検査項目に不具合がないか隅々までチェックします。
住宅インスペクションのポイント
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第三者検査で住宅の状態を正しく把握
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買主様の信頼獲得ツールとして差別化
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修繕工事・リフォームの動機付けが容易に
主な検査項目(戸建住宅の場合)
建築士以外の 建物検査に注意‼
建築士以外(国家資格を有していない)が実施した建物検査は、無資格者の検査なので非常に危険です。
また、無資格者の検査結果には根拠が無いため、中古住宅保険にも加入ができません。
宅建業と建設業が連携しないと、安心できる中古住宅の売買とは言えず、注意が必要です。